Debianのunstable環境も構築できた。

昨日からちょっとずつ作業していたのですが、
せっかくVMware Serverを入れたので、色々試してみようと思い、
現在使用しているDebian sergeの環境だけじゃなくて、以前失敗したtesting/unstableの環境も作ってみようとトライしていました。
前回VMware playerでtestingのnetinstディスクからインストールしようとしたらなかなかうまくいかなかったんですが、
今回はGUIによるインストールは2回くらいやってうまくいかなかったのでおとなしくexpertでインストールしたらうまくいきました。
ちなみにオプションにnoapic nolapicを付け、PCカードサービスはインストール中に「使用しない」オプションを選択しました。


とりあえずコマンドラインでログインできるところまでいったので、
aptのリポジトリのソースリストでetchになっているところをunstableに書き換えてapt-get update/apt-get upgradeをしたらすんなりいけました。
その後GNOMEをインストールしたんですが、幾つか問題発生。


最大の問題は、安定しないこと。これはunstableだから仕方ないのか。
sergeだと今は非常に安定しているので、やっぱりバージョンによるところか。
次に、ユーザーでGNOMEを立ち上げると日本語表示がされるのに、
rootでGNOMEを立ち上げると英語表示になってしまうこと。
これは、以前エントリーに書いた.bashrcを書き換えるテクを使っても改善せず。
インストールされたGNOMEのバージョンが2.14だから、新しい問題なのか?


気付いた点としては、apt-get install gnomeにしてしまうと、
自動でgdmまでインストールされてしまったので、
後ではずしました。startxで立ち上げたいので。
でも今回のgdmは綺麗だなぁ。


あと、立ち上がった瞬間から、いきなり1400x1050のフルサイズで表示されたのには驚いた!
sergeの時は1024x768が最大だったので。
まぁ実際、Windowsのウィンドウの中で表示される関係から、
1400x1050だと画面からはみ出して使いづらいので、結局は1024x768で使用しています。
ただ、GNOMEのメニューでデスクトップ設定のところから「画面解像度」で解像度の変更をしようとすると、
現状では必ずフリーズします。なんで?


あと、最初に東風フォントを指定してインストールしたのですが、デフォルトではまるでビットマップフォントみたいな感じで表示されました。
その後VLゴシックをインストールしたら幾つか別のライブラリが一緒にインストールされて、
その後再設定したら東風フォントも綺麗に表示されたので、
デフォルトの状態ではライブラリがインストールされきってないのかもしれません。


付け加えて、やっぱり重くなってます。
動作がもっさりしてます。
X使ってるからしょうがないんでしょう。
単にハードウェアのパワー不足だと思います。


とりあえずファーストインプレッションはそんなところですかね。