日本考古学協会

案の定、会場では色々な方にお会いしました。
ta-niiyanさん、t-mtさん、やまひろさん、ziroさん…。
いつもお世話になっております。


やまひろさんには、お力になれず大変申し訳ございませんでした。
PowerPointの操作方法を尋ねられたのですが、すぐに答えられませんでした。情けない。
普段いかに使っていないかがバレてしまいました…。
やまひろさんのプレゼンは面白かったですよ。
本当はもっとGIS関係のネタもご披露して欲しかった気もしますが、
それはそういう場所でやればイイですものね。
美しいプレゼンだったと思います。


ziroさんは今回はいらっしゃってないのかなぁーと思ったら、遺構図の標準化の発表会場でお会いしました。
お隣に座らせてもらったのですが、
以前聞いたことある内容だったので、色々とコメント。
「これだけの成果が何で例の話で活用されないの?」
とはイタイお言葉…。僕にはなんとも…。
でも、すごく突っ込んで吟味されている研究成果ですよね。
UML図なんかは(僕が勉強不足で)ついていくのがやっとな感じですが、
研究の深さは理解できます。


寺村さんの造山古墳のデジタル測量の話は大変興味深く聞かせてもらいました。
あれだけデカイ古墳になると、デカイというだけで発生する問題が色々とありそうですよね。
デジタル云々以前の問題として。
細かい地形の変化についてはさすが地面に立って測っているだけの成果が出ていますね!
後円部墳長の微地形の表現はお見事!と言うほかありません。


発表後の質疑応答の中で、「測点それぞれをGPSで測位することはできないのか(効率的ではないのか)?」みたいな質問が出ていましたけど、
現状でのGPSは高さ方向の測位に弱いと聞いたような気がするので、
ちょっと難しいんじゃないかなぁと思いました。
それだったらトータルステーションでやった方が効率はいいですよね。
後のアウトプットの手間とか、データフォーマットの処理の仕方のし易さとかはどうなんでしょう?


発表後、色々と質問を受けられてお忙しそうな寺村さんに、
不遜にも直接アタック。大変失礼いたしました…(汗)。
そんな僕の失礼な(!)質問にも丁寧に答えてくださいました。
IDRISIのことをちょっと聞かせていただいたのですが、
KilimanjaroとAndes、どうなのかなぁ…。
コンターライン引くにはやっぱりsurferがイイみたいですね! >やまひろさん


あ、今気がついたんですが、今回の総会の研究発表要旨集、最下段の右側にQRコードが付いてる!
やるな、協会。