今日も…

日本情報考古学会に行ってきました。
2日目の今日は10周年記念大会。
「遺跡をめぐる時空間情報を読む ―考古学GISの現状と展望―」というタイトルでした。


色々専門の方にお話が聞けて大変有意義に過ごすことが出来ました。
情報の共有化の仕組みとかも色々と知ることが出来たし。


具体的なGIS解析の例では、やはり津村先生のご発表が群を抜いていたのは言うまでもありません。
昨日の近藤さんのご発表と合わせて色々と勉強になりました。


こちらの関係のことをやろうと思ったら、
一日でも早く解析用のツールを手に入れて触りはじめて、
慣れておく必要があることも痛感しました。
……が、
スタンドアロンでやってる僕みたいな立場の人間にとっては初期投資が…*1
はやく助成金などを取れということですね。


はじめに行われた津村先生のイントロダクションの中の、
学史に関する解説も、これらの研究のバックグラウンドを全く知らなかった無知な自分にとっては大変勉強になりました。

*1:IDRISIやGRASSならほとんどか全くかからないか…。