古代の土器研究会第8回シンポジウム『聖武朝の土器様式』

今日は研究会へ。
明日も朝早いので軽く気付いたことを中心に。


このところ人の発表を聞いていてすごく思うのですが、
たしかに研究内容は重要で、それがまず第一なのは十分分かっているものの、
やはりプレゼン能力というモノも非常に重要だと思います。
自分の研究の要点は何なのか、重要な・強調したいポイントはどこなのか、
そのために効果的な説明手順や表現方法が採れているのか、
そういったことを意外と重要視していない人が多く見受けられました(意識しているのか無意識なのかは別として)。


たしかにやっている内容は素晴らしいのかもしれませんが、
アウトプットの仕方もそれ以上に大事なんじゃないかなぁーと思います。


まぁ、聞いていてあまりワクワクしない発表というのは、
結局発表している人もただ事実を羅列しているだけで、
どこに要点があるのか理解していないモノだったりすることが多いんですけれども。
自分の発表の意義、要点は事前にじっくり時間をかけて吟味し、発表者自身がきちんと理解していないと。
調査成果の報告だけを淡々とやられてもあんまりワクワクはしませんよねぇ…。


今日はちょっと辛口でした。
浅学非才の身なのに出過ぎたことを申しまして、申し訳ございません。