OSGeo.JP 大阪ミニイベント

http://www.osgeo.jp/イベント/osgeojp-大阪ミニイベント(2008年5月27日)/

前日になってメーリングリストに流れてきて、
参加しようかどうしようかかなり迷ったのですが、
# 別の用事もあったので…
そうあることでもないのでちょっと無理して行ってきました。


ただ、当日到着してみると、デジカメの電池が切れてる(しかも、予備のバッテリーも忘れてる)という、
なんとも情けない事態。
というわけで、本当はプレゼン画面のスクリーンショットとかを公開できれば良かったのでしょうが、一切無し。
申し訳ございません。
プレゼンを聞きながら取ったメモのキーワードを羅列しておきますので、
ここから内容をご推察下さい。
必要ならググって下さい。


なお、後日、OSGeo.jpに当日のプレゼン資料は掲載されるとのことです。
詳細はそちらをお待ち下さい。

Helena Mitasova "Geospatial analysis of terrain dynamics using laser scanning technologies and open source GIS"

  • 英語の発表だったので全部は理解できなかった…orz。
  • Mitasova氏自身はDune(砂丘)の移動などの研究をされている?
  • GRASS GISオープンソースGIS周りの最新情報の紹介も含めて。
  • gis.m:tcltk GUI
  • wxgrass:wxPython GUI
  • PVGIS:Photovoltaic GIS
  • Run GRASS on the Web:viewshed,buffers,etc..
  • r.in.xyz
  • v.surf.rst
  • r.mapcalc
  • v.lider
  • GPSモジュールを携帯して実走したり、その他のソースも活用してDEMを作成。経年変化を見る。…GPSモジュールから得られた標高データは信頼に値する精度を得られているのか?
  • cs2cs,ogr2ogr
  • tongible GIS
  • 3Dスキャナを用いて、ラボ内くらいの規模で、可塑性の素材を用いてリアルタイムにモデルを計測しながらシミュレーションを行う。

野々垣進(Susumu Nonogaki)「標高データおよび傾斜データを活用した曲面推定法とその応用」

  • 不特定多数のxyz座礁をもつ点からDEMを生成するHorizon2000(link;PDFあり
  • その欠点は吐き出されるのがDEM形式。決まった解像度しか吐き出せない。
  • したがって、点を増やすと処理が遅くなり、メモリ容量に制限される(実質的な処理できる上限が自ずから決まってしまう)。
  • そこで、cubic(3次)B-SplineやSTRIPE法(linkその1;PDFあり,linkその2;PDF)を用いた等式・不等式標高データ等を用いて、数式で三次元曲面を生成し、そこから任意の解像度でDEMを作り出す。
  • Fortran77のプログラム。
  • この後の発表者である米澤さんも使用されていたが、2m程度の精度を出していた。
  • STRIPE法を用いた検証実験として、国土地理院発行の25,000分の1地形図の画像を使用してDEMを作成し、等高線を生成したところ、かなりの精度で元の等高線と一致した。50mメッシュから生成する等高線とは次元が違う。
  • ただし手作業...orz。でも1日弱くらいの作業量らしい(3,000pixel四方)。
  • 結果はGRASS GISに読み込ませることが出来る。NVIZを使っている。

米澤剛(Go Yonezawa)「GISを用いたベトナムハノイの都市形成変容」

森亮(Toru Mori)「Where2.0報告」

  • geodjango:pythonペース
  • poly9 Free Earth

三浦広志(Hiroshi Miura)「OpenStreetMapの紹介」


以上、速報性が重要かと思って、とりあえずエントリーしました。
内容がまとまっておらず、断片的ですが、ここからなんとか個々人で情報を汲み取っていただければ…。
詳細については後日公開されるであろう、当日プレゼン資料にご期待下さい。