Location Plus A1(A1-WH) 携帯型のGPSユニット、一定間隔で位置情報を記録-デジタル地図上で撮影した画像を楽しめる

携帯型のGPSユニット、一定間隔で位置情報を記録 | 日経 xTECH(クロステック)
製品情報サイト
Google Earthで写真を表示できるGPSユニット「Location Plus」-ケータイWatch


SonyGPS-CS1Kを持っていますが*1
それと同様な立ち位置の製品が発表されたようです。
発売はケータイWatchの記事によると、4月中旬頃らしいです。


Sonyの方は、ある意味フールプルーフ設計というか、
余計なボタン類が一切無く、簡単に扱える(難しいことを考えなくて良い)反面、
細かい設定は出来ませんでした。
受信感覚は15秒おき固定で、書き出すファイル形式も独自なものでした。
まぁ、僕らは谷町マップとか、GPSBabelなんかを使って変換して使ってますが。
http://groups.google.com/group/archaeogis/web/sonygps-gps-cs1k
一方、このLocation Plus A1(A1-WH)はログを記録する間隔が1/5/10/15/20/25/30秒に設定可能だそうです。
また、付属のソフトでKML形式のファイルを吐き出すそうです
インターフェースがUSB1.1だそうですが、あまり大きな問題ではないかな…。
最大60MBまで保存できるみたいなので、
一杯まで溜まっちゃっているときは転送にイライラするかもしれないけど。
GPS-CS1Kは32MBだけど、容量が一杯になっちゃって困ったことは今までないなぁ…。
駆動時間が、アルカリ乾電池で約8時間、ニッケル水素充電池で約10時間だそうで、
この点はアルカリ乾電池で約10時間、ニッケル水素充電池で約14時間駆動のGPS-CS1Kシリーズの方が長持ち。
外形寸法は幅84×奥行き30×高さ41mmに対して、
GPS-CS1Kシリーズが約幅87×高さ36×奥行き36mm(本体のみ、突起部除く)と、どっこいどっこいな感じ。
重量は約54g(電池搭載時)に対して、GPS-CS1Kシリーズが約55g (電池含まず)と、A1-WHの方が軽い(ほとんどわからないかもしれないけど)です。


その他の相違点としては、USB接続のGPSレシーバーとしても利用できる点でしょうか。
GPS-CS1Kシリーズはスタンドアロンでの仕様のみでしたが、
このA1-WHはPCと接続して、簡易ナビゲーションシステムとして使うことが可能だそうです。
この点は便利かも。


あ、あと仕様を見ていたら、衛星受信方式がA1-WHは20チャンネルオールインビューでした。
GPS-CS1Kシリーズは12チャンネルオールインビューですが、この差がはどのくらいのものなのでしょうね?


ちなみに、ケータイWatchの記事によると、店頭価格は12,800円程度になるらしいです。
価格的にもGPS-CS1Kシリーズと張り合う位置に来そうです。


発売されたら購入してみようかな…。

*1:今日、Sonyのサイトを見てみたら、後継機種のGPS-CS1KSPなんてのが発売されていたんですね。詳しいことはよくわかりませんが、Google Mapsとの連携も謳っています。