最近読んだ本

本当はやらなきゃいけない勉強そっちのけで、
神津島から帰ってきてから、ものすごい勢いで読み終えてしまった本*1

四千万人を殺したインフルエンザ―スペイン風邪の正体を追って

四千万人を殺したインフルエンザ―スペイン風邪の正体を追って

もともとは日本語版Wikipediaの「スペインかぜ」の項目
スペインかぜ - Wikipedia
に紹介されていた*2参考文献なんだけど、すごく面白かった。


北極圏にインフルエンザウイルスを採取しに行くところが一番面白いのは言うまでもないんだけど、
僕としてはその周りの部分というか、
科学者達の振る舞いが面白かった。


科学のためなのか、自分のためたのか…。
人類のためなのか、自分の業績のためなのか…。
個人のためなのか、集団のためなのか…。
チームで動くとはどういうことか…。


なんだか、我が身もそんな世界にさらされていることを少しリアルに感じたかも。
いろんな意味で面白かった。
*3
*4

*1:発行自体は香港で鳥インフルエンザが騒ぎになってから書かれて、1999年に発行された本なのでもうだいぶ古い本。今は古本で安く手に入ります。最近の本じゃないので注意。

*2:なんでスペインかぜを調べてたんだっけ??もう忘れちゃったよ…。ペストだったかな?

*3:思い出した!第一次世界大戦を調べてた(というか凝ってた)時だ!

*4:なんで第一次世界大戦に凝ってたかも思い出したけど…内緒。