お詫び

先日の第1ラウンドでは、事前の予告通りの発表が出来ず大変申し訳ございませんでした。
また、当日も、本当は口で色々言うだけではなくて実際に動作しているのをお見せしたかったのですが、
時間の関係やマシンの不調など諸々でお見せできずスミマセンでした。
多分聞いてらした方は、「で、結局のところどうなのよ!!」というお気持ちでいっぱいだったかと思います。
実際に動作している画面としては、1月15日のエントリーでも書いたように、

こんな感じになります。
この画面では、WindowsXp上で、DebianGNOME(統合デスクトップ環境)が動作しております。
ホストOS(WindowsXp)の上でゲストOS(Debian)が動いているということです。
ただ、マシンパワーはそこそこ必要になります。
デスクトップマシンならまだ拡張性もあるでしょうから必要に応じて何とかすることは出来るかもしれませんが、
ノートパソコンだと、色々な部分で制約が出てくるかもしれません。
ちなみに僕が会場に持ち込んでいたのは、Pentium4の2.60CGHz(Hyper-Threadingあり)でメインメモリが512MB、
グラフィックがATI MOBILITY RADEON9600 AGP接続でビデオメモリが64MB(DDR SDRAM)というマシンでした。
それでも(メインメモリの量が少ないからか)「ちょー快適!!」と言うわけにはいきません(メインメモリは1GBくらいは欲しいところです)。
また、ゲストOSのバージョンなどにも大きく左右され、
以前のここのエントリーでも書きましたが、同じDebianでも、現行のstableバージョンである3.1(sarge)ではそこそこの快適さで動作するものの、
現在最新のテストが行われているunstableバージョンの4.0(sid)では動作がカクカクして、ちょっと重いです。
ですので、一概に「これは良い」とか「これは不向き」とか言えないのが難しいところですが、
それでも、新しいHDDを用意して、それだけが立ち上がる環境を1から構築することを考えたら、
管理するうえでもやはり仮想化した方が何かと便利かと思います。


やっぱり文字で書くより、一度皆さんに動作しているところをお見せしたかったです。
また機会がありましたら、その時はぜひお見せして、皆さんからも色々とご質問をお受けしたいと思っております。

改めまして、先日は何かと不行き届きとなってしまい、大変申し訳ございませんでした。